「どこかで何かを食べよう」と学園都市方面に向かい研究所跡地を横目に「筑波山の方を目指しどこかへ」と当てもなく学園西大通り車を走った平日のお昼時。
以前は月に1度田舎方面に帰り、母親をのせて車で走るという、まぁ親孝行のまねごとをしていたのですが、外出と外食が憚れる時期であったため2年ぶりとなるドライブの最中。
ポツンと一軒だけ存在する行列のできているお店を発見。
「え!?タンメン専門店」
すぐにUターンし向かうこととなりました。
お店に対する知識はまったくもっておらず、名前すら聞いたことの無いところでありましたが、自分の旨いもの発見レーダーが「あの店に行くのだ」と感知したのであります。
行ってみると15台ほどの駐車場はすでに満車。
お店の前には6名ほど並んでおりました。
「これは30分以上まつことになるけどここでいい?」と母親にお伺いを立てて列に並ぶことに。
今回はどんなタンメンが提供されるのか全く分からず駐車場は満車であった タンメン専門店 飯村製作所 平日のランチ時間に食べた タンメン ニンニクのトッピング となります。
また動画で見たい方はこちらをご覧ください。
駐車場はほぼ満車でランチ時は混雑しており行列ができていた つくば市 飯村製作所
この看板と、人が並んでいる状況を横目で見て訪問を決めた 飯村製作所
ちょうど12時くらいであったので外には6組ほど待ちをしておりました。
よく見ると「先に食券をお買い求め手から順番に並んでください」と書かれた看板を見つけたので
店内はいってすぐにある券売機で食券を購入する時に店員さんに「おすすめは何ですか?」と聞いてみると「タンメンが人気ですが、最近味噌を替えたので味噌タンメンも人気です」とのこと。
「おお!タンメンと味噌タンメンという、どちらかがおすすめという選択肢があるのか?」と思うと一瞬迷いましたが、「お初のお店では看板メニューを頼もう」と案外危ない橋を渡る大胆さを持ち合わせておりませんので、 タンメン の食券を購入し外に出ると
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並ぶ前に食券を購入するスタイルのタンメン専門店 飯村製作所 のメニュー!
こちらがメニューとなります。
タンメン | 800円 |
玉子タンメン | 850円 |
チャーシュータンメン | 1000円 |
タンメン(全部) | 1050円 |
味噌タンメン | 850円 |
味噌玉子タンメン | 900円 |
味噌チャーシュータンメン | 1050円 |
味噌タンメン(全部) | 1100円 |
タンメン(S)麺・野菜少な目 | 750円 |
味噌タンメン(S)麺・野菜少な目 | 750円 |
麻辣タンメン | 900円 |
麻辣味噌タンメン | 950円 |
タンつけ | 900円 |
味噌タンつけ | 950円 |
また店員さんが注文を聞きに来てくれて食券を渡し、先にオーダーを通しておいてクイックに料理を提供してくれる仕組みになっているようでした。
そしてまつこと15分、ようやく店内に入ることになるのですが
また店内でも待たされるという、ラーメン二郎 野猿街道店で経験したのと同じ2段構えでの待ち時間となりました。
店内でも15分ほどの待ちがありましたが、後に引くこともできず、早く食べたい気持ちをぐっとこらえようやくコの字型のカウンター席に座ることができました。
面白いな~と思ったのが2人づつに仕切りが立てられていたことです。
これは夫婦、カップル問お連れでくるお客さんが多いことから配慮された仕切りのパターンなのかもしれません。
ということは、女性にも人気のあるお店であると予想されます。
3種類から無料のトッピングがあるのがうれしい!
そして嬉しいのが、ミョウガ ニンニク ネギ と3種類から無料のトッピングが頼めること。
「入れたいものだけをお伝えください。」と書かれておりましたが複数のトッピングが可能のようです。
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調理の様子がよく見える厨房内を見ながら10分ほどで提供された飯村製作所のニンニクトッピングのタンメン
待ちの間厨房内の様子を見ていると6食づつ注文をさばくように仕組化されているのが大変興味深かったです。
「作られている工程が見れるのは安心だな」「あっあのスタッフはメンをゆでる係なのか」などと目で楽しんでいると、運ばれてきたのがこちらの ニンニクをトッピングした飯村製作所のタンメン800円であります。
たっぷりと盛られた野菜とニンニク
こちらは親が頼んだネギトッピングのタンメン。
もどって、スープです。
もやしやキャベツといった野菜が盛りだくさんに盛り付けられています。
ほとんど味付けがされていないゆでられた野菜を1口、2口と食べてもまだ届かぬ麺を欲し、かき分けてすくった麺です。
中太麺はちゃんぽんを連想させるつるっとストレート
中太のもっちりしたストレート系の麺であります。
時折お肉が見え隠れ。
テーブルにおつゆをまき散らしながら麺をいただきます。
「おおお!しっかりと味の濃ゆいタンメンだー」
僕もそうですが茨城県民は濃ゆい味付けが好きな傾向がある(僕調べ)ので、県民性にぴったりとマッチした味付けであると思います。
また麺の歯ごたえとのど越し、トッピングにあるキクラゲとか
ナルトとかを見ていると
「よく考えたらこの一品はちゃんぽんに似ているのでは?」などと思いを巡らせるのですが、よこで「おいしい、おいしい」と喜んで食べている外食などほとんどしない母親の様子を見ていると「タンメンっておいしいね」と声をかけるのであります。
いやしかし、タンメンって透明系のスープで野菜たっぷりっていうのがセオリーだと思うんすよね。
高尾タンメン イタダキ のように。
同店では関東タンメンイタダキ亭同様に濃厚タンメンなる濃ゆい一杯も提供しています。
などと言いつつも旨いものはうまいので完食。
僕が思うタンメンとはスタイルが違いましたが、出汁のしっかりと効いた、ちょっぴり塩味の濃ゆいタンメンを食べ大変満足いたしました。
タンメン専門店 飯村製作所 の営業時間や定休日、住所について
営業時間:11時30分~14時30分 17時30分~20時30分
定休日:水曜日
住所:〒300-2622 茨城県つくば市要 元猿壁字弥平太前772-1
おなかも満たされたし、行く当てもないので「もう少しつくば山に近づいてみよう」ということで車を走らせ
「筑波山にこんなにも近くまで来たことは無かったな~」
「コーヒー飲みたい」
などと雑談をしていると見つけたセブンイレブンで購入し飲んだ珈琲の美味い事。
食後のコーヒーが何とも言えずに旨い。
脂多めの食の後は決まって珈琲を飲むとスッとした気持になるのであります。
落ち着いて冷静になったところで「飯村製作所にはまた来たい」
うまいタンメンに出会い素直にそう思うのです。
またこちらには、茨城を含めた関東で食べたランチ店をまとめた記事がありますので、ぜひ読まれてお店選びの参考にしてください。
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