同い年のクライアント様とお買物ツアーを行い、夕方にたどり着いたのがホープ軒 千駄ヶ谷店 です。
個人の着こなしを雰囲気の良いものへとアドバイスをするパーソナルスタイリストという仕事をしているため、裏原宿の洋服店を散策しに行った日のことです。
散々歩いて、「最後にどこかで飯でも食べましょう」ということにしてありましたが、大っぴらに居酒屋で会話を楽しむということも遠慮られる時期でありましたから、風通しの良いお店で何かを食べようと思いつきこちらへと向かったのです。
以前食べた時にホープ軒の味に大変気に入りましたので、お連れしても喜んでくれるのではと思い2人で訪問することとなりました。
今回は日曜日の午後4時に訪問し食べたラーメンについて書いてみたいと思います。
ホープ軒 千駄ヶ谷店 老舗のとんこつラーメン店。
外観は黄色い看板とホローが特徴です
黄色いお店を見かけるとハープ権を思い出すくらいに印象的で戦略的にも上手に色を取り入れられております。
まずは券売機で食券を購入し、プラスティックのカードが出てくるので、そのカードを店員さんに渡すスタイルとなっております。
13時~16時まで歩き通しであったため座敷を希望したい気持ちもありましたが、外気がふんだんに入ってくる1階のカウンター席に陣取りました。
お連れの方は海外での仕事経験のある方なので「欧米の人は一晩中立ってお酒を飲めるくらいパワーがあると聞いたことがありますが本当ですか?」などと、それと自分たちの置かれている今の状況を比べると、なんとヘタレなのか?とおもしろくなってしまいました。
10分くらいでお待ちかねのラーメンが運ばれてきました
ビールで乾杯し、マスク着用なのであまり話をすることなく、厨房ないで作られているラーメンを眺めながら10分ほどで提供されてきたのがこちらです。
やや厚切りのチャーシューがスープの上にある背脂のさらに上に「俺はチャーシューだぞ!」と言わんばかりに存在感をアピールしております。
こちらのスープはトンコツ系でありますが、家系のとんこつとは系統が違うといいますか?比べるとコッテリしすぎておらず、すいたおなかにしみわたるようであります。
口の中で背脂と混ざると深い味わいとなってくれます。
もうカロリーなど気にするな!です。
そして2度目となる今回ですが、湯で加減やコシのあるメンが非常にうまいと感じます。
噛み応えがいいです。
メンマも味がしっかりついており
もやしもシャキッとしております。
刻み葱とニンニク入れ放題で味変が楽しめるホープ軒のラーメン
ちょうど半分くらい食べたことに、味を変えてみよう、と思い、ざるに盛られたネギを入れてみました。
さらにニンニクを入れてみると、これがまた相性がいい。
にんにくを入れるとなんでもうまくなるというある意味反則技とも思えますが、美味いからそれでいいではないか?とお連れの方もドッサリ入れておりました。
そして麺の下で温めておいたチャーシューでフィニッシュです。
やや厚切りでボリュームのあるチャーシューはあぶらの部位が甘味があってとてもうまかったです。
食べ終えて幸せを感じるのであります。
ホープ軒のラーメン好きだわ~。
ホープ軒 千駄ヶ谷店 の営業時間や営業時間、定休日について
営業時間:24時間営業
定休日:なし
住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷2丁目33−9 ホープ軒
さいごに
今回で2度目となるホープ軒でありますが、病みつきになる背脂とスープの味。
食べ応えのあるチャーシューと、改めて食べてみて感じた麺が旨いと思いました。
西東京に数店舗を構えるラーメン麺が人気の江川亭は、こちらで修業をされた方が始めたお店だとかの噂を聞いたことがありますが、以前に江川亭で食べたラーメンは「そういわれてみればと近いかも?」と感じました。
背脂が特徴のラーメンでありますが、家系とんこつラーメンとはまた違う個性があり、ホープ軒という独自のブランドと言いましょうか?オリジナルのブランドを作り上げているように思います。
年十年もの歴史があり24時間営業というスタイルを保ち続けてきた根性と言うか魂のようなものが人気の秘訣なのかもしれないと思えてなりません。
提供されるまでと食べている途中などに自然と耳から入ってくるスタッフの会話が注文でありば的確な、日常会話であればなにか和ませてくれるような内容などつい聞き耳を立ててしまいます。
日曜日の午後4時の訪問でありましたが、僕たちがお店には行った時はよかったですが、食べ始めるとラーメンを食べに来た他のお客さんで行列ができておりました。
やはり人気店なんだ。
その証明となるのではと思います。
それと家系とかは食べに来る人の多くが男性のような気がしますが、こちらホープ軒は女性の姿が良く見受けられ夫婦やカップルでしょうか?男性と混じって女子がいることもしつこすぎず食べやすいラーメンである証なのかもしれないと推測されます。
男二人で伺い、並んで「ヤヴァイ、このラーメン美味い!」と連呼する後ろ姿を客観的に眺めてみると、いつも腹を空かせていた学生時代に戻ったような、ほんわかとした気持ちになりました。
多摩地区在住の僕としては、こちらまで距離がありますが、「食べたい!」と思った時は時間をかけてでもまた食べに着たい。ホープ軒はそんなお店なのであります。
そうした欲求が起きた時は系統が似ている気がする江川亭へ行くのです。
またこちらには渋谷のランチ店をまとめた記事がありますので、ぜひ読まれてお店選びの参考にしてください。
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