平尾のラーメンと言えば個人的に何度か伺った 小川軒 を連想しておりますが、若葉台に抜ける道の途中にある 手打ちラーメン と書かれた看板のお店があることも気になっておりました。
家から若干距離があることと、車でしか行けないこともあって伺う機会がなかったんです。
そうはいってもおいしい味噌ラーメンは好きなので、行こう!と思い立ち、まずは一家で美味い家系とんこつラーメンを食べてこの日2軒目となるラーメン店のハシゴとなるのであります。
熊大路 といかつ目の店名に腰が引けつつも、なんとも魅力的な店構えに興味を抑えることができず訪問し、こちらで食べた味噌ラーメンについて書いてみたいと思います。
稲城市平尾の 手打ち札幌ラーメン 熊大路
10年や20年ではこうはならないであろう、年季の入った店構えです。
上の方にある看板には とんかつ とも書かれており、もしかしたらメニューにもあるのかと想像しながら
入店してみると、食券を購入する券売機などはなく、好きな席について注文をするスタイルのようです。
L字型のカウンター席と4人掛けのテーブル席がある落ち着いた雰囲気の店内です。
熊大路 のメニュー!
こちらのメニューは ラーメン チャーシューメン わかめラーメン とろろ昆布ラーメン はそれぞれ みそ にんにく 醤油 塩 味から選ぶことができるようになっております。
餃子もあり
おおお!カレーラーメンというのもあるんですね。
僕の田舎の駅前にあったラーメン店にもカレーラーメンというのがあり、今は無きそのお店のことなどを思い出させてくれるメニューであります。
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10分かからず味噌ラーメンが提供されました
何にしようか?おすすめを聴くために店主に「みそですかね?」と聞いてみると、少しうなずいたことで注文が通ったようです。
注文をすることなく質問だけでラーメンが提供されるなんて、ある意味長年の経験を積んだ職人技のようにさえ感じます。
その後、店内を眺めたり、どんなラーメンが出されるのか楽しみにしつつ待っていると10分かからず提供されたのがこちらの みそラーメンです。
ザ・味噌味 というほど色は濃くありません。
味噌ラーメンには欠かせないコーンです。
もやしです。
麺です。
この中太麺が後ほど箸が止まらなくなることになるのであります。
食べ進めるにあたり、これが味噌ラーメンなのか?と疑問に思うのですが、
麺がおいしくて集中して食べてしまい、思い出したように間にスープを飲むと あっ!今味噌ラーメンを食べているんだっけな。と思い起こさせてくれます。
確かに味噌ラーメンではありますが、味噌が主張しないので止まらない美味いメンを食べていると、思い出したように味噌を感じる。そんな不思議なラーメンなのであります。
手打ち札幌ラーメン 熊大路の営業時間や定休日、住所について
営業時間:11時~21時
定休日:なし
住所:〒206-0823 東京都稲城市平尾1185
さいごに
熊大路のみそラーメンの特徴は何といっても胡椒が効いていること。
これが嫌味なく、コーンの甘さやうまいメンと絡んでいい感じに口の中で融合してくれます。
遠くにバターの脂を感じるものの、食べ終わったあとから特にバターを感じるので、隠し味に使われているのかもしれません。
そしてなんといっても食べることに夢中にさせてくれる麺。
これが好みの味で美味かったです。
手打ち と書かれているので、店舗の奥などで自家製麺を打っているのかもしれません。
不思議なのが、味噌ラーメンなのに食べている最中にはあまり味噌を感じないことです。
僕のバカ舌が鈍感なせいもあるかとは思いますが、この妙技はたまらないものとなるのであります。
別料金にはなりますが、ニンニクを頼んでおけばよかった!ぜひニンニク入りで食べてみたかったと後悔するのであります。
世間でラーメンと言えば濃厚味が支流な気がしますが(個人的に濃厚ウェルカムですが)濃厚すぎないみそラーメンとはこのことをいうのかもしれません。
次回伺うときには カレーラーメン を食べようとお店を後にするのであります。
とは言え、味噌味の新しい味に出会うことができて、今日もおなか一杯幸せいっぱいでごちそうさまでした。
またこちらには、稲城や稲城長沼のランチ店をまとめた記事がありますので、お店選びの参考にしてください。
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