どちらもロードサイドに店を構える満北亭と南京亭。
屋号に 亭 と付く以外に何が違うのか?
気になって仕方がなくなったので両店へ行ってその違いを調査してきました!
満北亭と南京亭の違いとは?
満北亭の看板や外観について
まずはお店のアプローチである看板と外観についてですが、満北亭は主に赤を起用しており
マンシュウぎょうざ
とでかでかと書かれているように餃子をウリにしていることをアピールしています。
南京亭の看板や外観について
南京亭も多くのお店で外観に赤を起用しているようですが、よく行く国立店では緑と黄色の看板となっており
南京亭の多店とは趣が違うようです。
またジャンボ餃子をウリにしているところなどは満北亭と同様といえるのかもしれません。
満北亭のメニューについて
満北亭のメニューはというと
見開きからラーメンを紹介しており、ネットなどの情報だと「塩バターラーメンが旨かった!」といった書き込みを見つけることができます。
ピンボケなのはご愛敬ということで 汗
ぎょうざについては平仮名表記であり、野菜と肉の2つの味を用意しているところも特徴なのではないでしょうか?
このほかにもセットメニューなども充実しておりました。
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南京亭のメニューについて
対する南京亭は見開きで名物のジャンボ餃子と単品メニューを紹介しており
プラス料金でライスとスープ、お新香をつけてます。
という定食メニューのオーダーをもらえるように工夫がされているのかもしれません。
実際に店内では
餃子+定食メニュー
で注文している人が多いように感じました。
満北亭のチャーハン
そしてお店の格を決めるともいえる(あくまでも僕の中で)チャーハンですが、満北亭のは見た感じ家庭的な印象を受け
南京亭のチャーハン
南京亭のチャーハンはより洗練されたビジュアルとなっているように感じるのです。
満北亭のぎょうざ
両店ともに打ち出している餃子ですが、満北亭はハーフ&ハーフという肉と野菜味のを頼むことができたり
皮はやや薄目である印象を受けました。
薄いと言っても端で持ち上げたくらいでは破けることもなく食べると口の中で何とも言えないフワ~ンと解けていくようであります。
満北亭 立川 砂川九番店 でぎょうざ&半チャーハンセットを実食!2種類の餃子の味比べができる満足なランチセットだった!
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南京亭の餃子
こちらは南京亭の餃子となっておりますが、見た感じに洗練された印象を感じさせるのですがデカいんです!
皮もプリっとしており、たっぷりな餡がこぼれてこないようにやや肉厚なものを使っているように感じます。
南京亭の料理についてはこちらをご覧ください。
結局、満北亭と南京亭は何が違うの?
両店でチャーハンと餃子を食べ比べて思うのは・・・
満北亭は家庭的で優しい感じであると感じました。
一口食べた瞬間に「あっ田舎で食べていた中華料理の味に近いかも?」と思ったのです。
私の田舎にはこれほどうまい中華料理店があったのか?というとそうではなく、2軒ほどしかなかったのですが、記憶が何かで入り混じり、そう感じさせるのかもしれない!と思うのです。
お店の雰囲気もあるでしょう。
対応してくれた店員さんに対する印象からそう感じるのかもしれません。
何より一番うれしかったのは デフォルトですりニンニク を提供してくれたことでしょうか?
おそらく餃子を注文すると出してくれるのかもしれませんが、こういうのがうれしいのでありまして。
また「ラー油を作る時に出た唐辛子です」とツボに入った韓国料理でいうヤンニョムのような調味料も付けるようにと教えてくれるのです。
こうした対応から全体的に家庭的な印象を受けたのかも?と思います。
南京亭の味についてはオペレーションが出来上がった中華料理店の料理。という印象を受け、チェーン展開すべく整ったもの。
といってもやや強めな塩味の一品料理に店内で詰めているジャンボ餃子。
平均的なチェーン店とはまた別の個性を放っているといっていいのではないでしょうか?
それと何を頼んでも大盛に近い量で提供してくれるところなどは、「創業者がお客さんに腹いっぱい食べさせてあげたい」としているからかもしれません。
で、けっきょくどっちが旨いのか?となると・・・
まだ一度しか伺っていない満北亭でラーメンや炒め物など数種をいただくことで結論が出るかもしれません。
いずれにしろ両店ともに「うまい中華料理が食いたい」という胃袋を満足させていることは確かなわけでして。
こうしたロードサイドのお店が日本全国にあると思うと真剣に食べ歩きたいと思うばかりなのであります。
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