「今度こそは食べよう!」と思いつつ、ついチャーハンや定食を頼んでしまい、ラーメンの単品を食べたことがなかった南京亭。
ついご飯ものになってしまうんです。
その欲求を押し殺し、なんとか食べたのがタンメンであります。
「タンメンお願いします」と注文するとスタッフさんが「えっそれだけですか?」といった顔をした気がしなくもなかったですが、ここは自我を押し通し「ハイお願いします」と注文したのです。
しかしですね、いざ食べてみるとシンプルで旨いんすよ。たんめん。
量的には物足りませんでしたが、この後に丸源ラーメンを食べに行くという計画があったためこれで良し。
「また近く食べに来るから」と後ろ髪をひかれながらの実食となるのです。
ランチ時はいつ行っても駐車場満車、店内も満席な南京亭国立店
伺ったのは平日のランチ時の少し前のことです。
それなのに駐車場はほぼ満車でウェイティングボードに名前を書かなければいけないほどの盛況っぷりな南京亭国立店であります。
タンメンをいただきに来たのですから今回はメニューを見るまでもないのですが、こちらの麺類コーナーから
タンメンを見つけ、忙しそうに店内を歩いている店員さんにオーダーをお願いしました。
カウンター席って気持ち的に落ち着かないところがあってできればテーブル席がいいのですが、厨房内の様子が見れるのが楽しいところでもありまして、「ああやって野菜を炒めるんだ~」とか「麺をゆでる人、炒め物をする人、炒飯作る人と役割分担があるのね」などと感心するばかり。
一寸乱れぬ料理作りのチームワークを楽しんでいると運ばれてきたのが・・・
5分で運ばれてきた南京亭のタンメン!こういうラーメンを家で作れたら!透き通ったあっさりスープがうまいのです!
こうして待っていると提供されたのがこちらのタンメンであります。
湯気が立ち込めるほどアツアツ状態!
やっぱラーメンは熱々じゃなきゃ!
「ん?肉がない・・・」
見るからにシャキッとした野菜でありますが南京亭のタンメンは肉はないスタイルのようです。
それはそれでよしとしてこの透き通ったスープ。
家系のコッテリとんこつラーメンを欲している自分には心が洗われるような気持ちになってくるのです。
もやしが中心の野菜は思った通りにしゃっきシャキ!!
麺はというと
昔ながらに使われる中太ちぢれ麺であります。
なぜか縦横が変になってしまいましたが、南京亭のタンメンを動画に収めてみました。ぜひ視聴ください。
20秒ほどですが音が出るので電車の中などで見る方はご注意ください。
安心するんですよねこういうタイプの麺って。
忙しいお店でよく見かける、刻み切れていないニンジンという珍百景はもうウェルカム♪
そのほかにキャベツとニラが入っております。
その後、麺をしたからぐるりと上に持ってきて箸上げ。
どちらの麺を使っているかなどまで気にするほどのラオタではないのですが、麺を入れたケースには 南京亭 と書かれておりました。
シンプルでスープのよく絡む麺であります。
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最後まで飲み干したくなる、無限ループにハマること間違いないスープが旨いタンメン!
野菜は少し時間がたってもシャキッとしたまま。
もうホントにシンプルな塩系のラーメン。
炒飯も頼みたい欲求を抑えながら今はタンメンを喰らうことに集中。
ほんのり油の浮いたスープは食べるごとに「二日酔いの時に食べたくなるかも」といった思考がもたげてくるのです。
と
ここいらで少し味変をしたくなったのでコショウを少々
ではなく、結構ドバっとやってしまいましたw
少しやりすぎたかな?
確かにコショウで味に変化は起きたものの、コショウの強さが買ってしまい、パラっと一振り位があっているような・・・。
まぁ味変は確かに楽しめたことですし、この後は残りの麺を一気にいただき
完食となるのです。
食べ終えて見て感じるのは、スープは最初の一杯がうまく、麺はやや伸びたくらいの後半が旨いと感じたこと。
これまでラーメンで好みを注文できるときには必ず「麺固め」でお願いしてきましたが、もしかしたら普通の方が好みなのかもしれないと思い始めるのです。
それにしても南京亭のタンメンはシンプルで最後まで飽きがこない、AセットやBセットで提供される醤油ラーメンとはまた違った魅力のある奥深い一品であると思うのです。
あっさりしたラーメンが食べたいと思った時には、真っ先に思い出すであろう料理と出会うことができて、今日もおなか一杯幸せでごちそうさまでした。
南京亭 国立店の営業時間や定休日・住所など
住所:〒186-0011 東京都国立市谷保471−1
営業時間:24時間営業
定休日:なし
これまで食べた南京亭の品々はこちらにまとめてみました。
良かったらぜひ読んでメニュー選びの参考にされて下さい。
またこちらには、国立のランチ店をまとめた記事がありますので、ぜひ読まれてお店選びの参考にしてください。
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