この日は猛烈に野菜炒めが食べたくなり、「そういえば江川亭のをまだ食べていなかった!」と思い当たり向かったのが平日のお昼時すこし前のことです。
するとなんと夏休みでお休みとなっておりました。
「どうする?南京亭まで行くか?」と思うも、空腹でもう我慢の限界まできており「どこか近くのお店に行こう!」と思い当たったのが大盛軒であります。
お店の前を通り過ぎることはあってももう3年近く伺っていないという・・・w
この時の記憶は普通もりのチャーハンであったけれど大盛位の量であったこと。
やさしい家庭的な味付けであったことです。
稲城市押立にある 大盛軒(たいせいけん)でランチにチャーハンを実食!量が多く味付けが優しい!
そして頼んだのが野菜炒めと餃子なのですが、量が多いw
稲城ではデカ盛りクラスと言ってもいい量で提供された料理をいただくこととなりました。
デカ盛りのお店?稲城の街中華 大盛軒
いちょう並木という川崎街道から多摩川方面に一本奥まった静かな通りに面したお店は、たたずまいがほぼ一軒家。
車の駐車スペースが店の横にあるので利用しやすいお店です。
店先には昔ながらの町中華には必ずなショーケースが飾られています。
伺ったこの日は11時45分とランチ時の少し前のことでしたが、店内は7割くらいが埋まっておりました。
飾り気のないこうしたテーブル席が6席ほど。
奥には座敷が設けられているようです。
おすすめ料理なのか?壁にはこのようにメニューが張られております。
稲城の街中華 大盛軒 のメニュー!
こちらはテーブルに置かれたメニューですが、ラーメンから始まり
カレーライスにカツカレーライスと気になるものばかり。
カツライスとチキンカツライスとはどのような料理なのか?興味が尽きません。
そしてお目当てである野菜炒めを通り越し、鳥からあげと全てもメニューを食べたくなってしまうようなボディーブローを浴びせてくるのです。
お店の雰囲気といい、このメニューといい、街中華マニアであれば垂涎のお店と感じることは間違いないでしょう。
カリッと表面で薄味の餃子はシンプルながらたれとよく合う
皆さん何を頼んでいるのか?などが気になるところでありましたが、野菜炒めと餃子を注文しながらBGMであるテレビを何となく見ていると5分ほどで提供されたのがこちらの餃子であります。
見るからにカラりと焼かれた餃子
もう何十年も同じや着方で焼かれているんだろうな?ということを容易に想像させてくれるのです。
焼き目が付けられたのとは対照的な波打つ反対側。
何も付けないままにいただいてみると
ほとんど味を感じないほどに薄味であります。
しかしカリッと焼かれている皮がサクッとした食感を楽しませてくれます。
「もしや、たれとの相性を楽しむべくな餃子なのでは?」とおもい、卓上にあった調味料でタレを作りつけていただいてみると
あ~やはり、これは白飯が喉から手が出るほどに欲しくなる製法であるのと気づくのです。
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デカ盛りクラス?食べても減らない肉野菜炒めは量的に並盛の白飯では足りないと思います。
餃子を一ついただいたその後、提供されてきたのがこちらの肉野菜イタメであります。
「あっ彩がキレイ!」思わず女子のような反応をしてしまいたくなる彩り豊かな野菜イタメであります。
紫色の野菜が使われているなんて、珍しいし初めてかもです。
白飯はというと、餃子との関係から普通盛でお願いしたのですが、結構なこんもり具合。
見るからに家庭的なお味であろうお店お汁と共に。
さぁ喰らっていくのですが、最初の一口目から「うまい」です。
最初に感じるのはオイスターソースの風味。
「おおおおお!これは白飯が進んでしまうやつだ」
慎重に味を確かめつつ野菜を食べ、
この紫色の野菜に興味を持っていかれ
「むふ~ん、餃子・ぎょうざ」
「ああいい、こういうの平日の昼間っから頂けるのしあわせ」
白飯にワンバンさせたり
公園を独り占めして遊びまわる子供になったようであります。
おお、パプリカか?この野菜?
こういう色彩感覚豊かな料理は感性が豊でないと考えつかないのではないでしょうか?
程よい脂身のある豚肉もいい!
心の中ではマツケンサンバがこだましてくるようです。
最高!
オ~レ!
味付的にはオイスターソースや醤油と塩コショウをベースにしているのではと想像できるのですが、ときどき???と感じるのは・・・?
おそらくお酢を少し垂らしているのかも?という奥深い味はなかなか屈指な一品であります。
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食べても減らないくらいに量多めなその名の通り大盛軒の料理
と
夢中になって食べ進めてきたのですが、「かなり食べたな~」と思ってもまだ半分が残っているという・・・
残っている野菜イタメと白飯の量のバランスが崩れ「このままだと白飯が足りないかも}とやや不安を感じてきたころ。
好物な食材であるキクラゲを発見するという喜びを感じ、肉を食べ
最後の一つとなった餃子をいただき
完食となるのです。
「いや~おなか一杯になった~フゥ~」
最後のさいごに飲み干したお水の美味いことといったらもうたまりません。
この後お口の中で生姜の風味を感じたり、野菜炒めの余韻を思い出したりしながら2時間は「あ~うまかった」×100回はつぶやいたと思います。
はじめ、ガツンと醤油系の味が来るのですが、食べ進めていくとその感覚がなくなり、食後はのどが渇くこともない。
そしてなによりこれまでの中でも屈指の旨さを誇る野菜炒めを食べたのだ!と強く記憶に残るのであります。
幸せを感じることを10個あげてください。と言われたら、この日に食べた野菜炒めのことを上げることとなるのは火を見るより明らか。
幸せを感じるほどの野菜炒めをいただくことができて、今日もおなか一杯幸せでごちそうさまでした。
そうそう、あとから入ってくるお客さんはレバニラ炒めを注文している人が多かった気がします。
稲城の街中華料理店 大盛軒 の営業時間や定休日、住所について
営業時間:11時~14時30分 17時~19時
定休日:月曜日と第3火曜日
住所:〒206-0811 東京都稲城市押立858−5
またこちらには、稲城・稲城長沼のランチをまとめた記事がありますので、お店選びの参考にしてください。
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