風龍苑 は川崎街道沿いにありますが、駐車場がどこかわからず、何となくスルーしてきたお店なんです。
それと、外観からは「本当においしいのか?」と思わせる、これまた何かを感じていたため伺うのをためらっておりました。
そして、お昼前に布団に入り本を読んでウトウトし始めたんですが、やっぱり行って味を確かめよう!と思い立ち、自転車で向かうこととなりました。
勝手なイメージではありますが、若い店主が元気いっぱいにサクッと料理を提供しているのかも?なんて想像しつつ。
これはいい意味で予想を裏切ってくれるのでありますが。。
今回はここ数か月自分の中で 伺うか? 行くべきでないか? 葛藤を重ねてきた、稲城大丸にあるJR南武線・南多摩駅から徒歩10分弱にある 風龍苑 でランチにたべたチャーハンについて書いてみたいと思います。
稲城大丸 JR南武線 南多摩駅 風龍苑
個人的に行くかどうか?葛藤していた原因なのか?こちらの外観
そして、チャーハン と書かれたオブジェ
ここから何かを感じ訪問をためらっていたのかもしれません。
しかし・・・
店内に入ってみると温かい雰囲気で、お店の壁にびっしり張られた漢字とルビがふられたメニュー。
数えきれないほどの料理を示すメニューたちで埋め尽くされております。
重たすぎない茶色でズシッと落ち着きを感じさせてくれる壁と、朱色のアクセントの料理店の雰囲気。
それと、横長のカウンター席には街中華でよく見かけるこちらのイスに
階段下にしつらえられた4人がけのテーブル席
テーブルに置かれた調味料と
すべてが好みの雰囲気なのでありました。
幼いころに見てきた中華料理店のあの感じに・・・と言いたいところではありますが、僕の田舎は何もない度が付く田舎のため、小さなころに中華料理を食べに行った記憶はありませんが、なにか落ち着き慣れ親しんだ空気が流れておりました。
行くべきか?どうかというあの葛藤は意味のないものとなっていくのであります。
そんな考えが頭をぐるりとするのちに チャーハン と注文をして、料理が運ばれてくるのを待つことに。
そして先客は3人ずれ、2人組、1人、とそれぞれ料理を食べており、高確率でレバニラを食べていることから、もしかするとレバニラが人気のお店なのかもしれない?と次回の訪問では何を食べようか計画を練るのであります。
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5分かからずチャーハンが提供されてきました。
「ね!おいしいでしょう!ここは焼きそばもおいしいのよ!知りあいもわざわざ食べに来るんだから!」と3人ずれの女性たちが話しているのを聞いていると、次回はレバニラにしようか?と思っていたところに、焼きそばまでとそんなにたくさん食べられるかな~などと考えが。
また、おたまで中華鍋をコツコツと叩く音と、食材が焼かれるジュワ~という心地よい音を聞きながら待つこと5分足らずで注文したチャーハンが運ばれてきました。
おお!街中華のチャーハンという風情がたまらない見た目。
スープまでもが街中華のルックスなのであります。
スープのお味は伝統的な醤油系のもの。
ちょっぴり濃いめの味なのです。
そしてチャーハンを一口
パラパラまではなく、少し水分が多めのチャーハンです。
白飯はやわらかく炊いてある方が好みの僕としては好みの火加減で炒められているので好きなスタイルです。
こちらもスープ同様ちょっぴり塩味濃ゆいチャーハンなのであります。
チャーシューなどは入っておらず、具材はハムと卵、時折見えるニンジン(?)といった布陣。
かなりシンプルです。
好みの味ということでサクッと食べ進めてしまい
注文してから10分足らずで、あっという間に完食するのであります。
稲城大丸 JR南武線 南多摩駅 風龍苑 の営業時間や定休日、住所について
営業時間:金・土曜日は11時~20時 他は11時~21時
定休日:水曜日
住所:〒206-0801 東京都稲城市大丸512−1
さいごに
これまで何が原因かは分かりませんが、伺うことがなかった 風龍苑。
今回食べてみて感じるのは、ほかの料理を食べてみたい!という一言です。
おそらく長きにわたり運営されてきたであろう、時がたっていい味が出ており、台湾当たりの中華料理店、といった風情は(台湾に行ったことはありませんが)渋めで好みのお店なのであります。
もっと早くうかがえばよかった。そんな街中華料理店なのであります。
味のしっかりついたチャーハンを食べることができて、今日もおなか一杯幸せいっぱいでごちそうさまでした。
またこちらには、南多摩のランチ店を紹介した記事がありますので、お店選びの参考にしてください。
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