今回ご紹介するお店は、東急田園都市線の池尻大橋駅から徒歩3分に位置する蕎麦屋「長寿庵」です。
1964年創業、店の地下には自家製麺所を構えており、毎日こだわりの新鮮な蕎麦を作り続けています。
昔ながらアットホームな雰囲気な優しい味わいのお蕎麦が地元の人から愛されるヒミツ。
老舗蕎麦屋「長寿庵」の魅力をお伝えします。
東急田園都市線の池尻大橋駅から徒歩3分 老舗蕎麦屋「長寿庵」
今回2020年3月の平日ランチタイムに12時過ぎに初訪問しました。
池尻大橋駅東口を出てすぐ、池尻商店街の通りを歩くと道路沿いにお店があります。
外観は、古き良き時代の懐かしい雰囲気で外にメニュー表が置いてありますが、外から内観は見れません。
ドアを開けると店内は想像以上に広いです。
ランチ時の様子について
お昼時ということもあり、地元の主婦や高齢者層をメインに、一人客のサラリーマンもちらほらいらっしゃいました。
カウンター席はなく2〜4名掛けのテーブル席が10席ほど並んでいて、席間が広く落ち着いて過ごせますよ。
スタッフは60代以上の女性が3人、厨房は店内から覗けませんが、2人くらいにはいらっしゃる様子でした。
気さくに話かけてくれるスタッフばかりで、昔ながらのお店といったホッと息をつける雰囲気のお店。
気の利いた接客というよりは、こちらからお願いをすると提供してくれるといったスタンスですが、程よい距離感でリラックスできますよ。
卵とじ(850円)を注文
素朴なメニュー表でイメージイラストや写真がありません。
メニュー表の文字だけで想像しながら、今回は大好物の卵とじ(850円)を注文しました。
そば本来の味や旨味、コシを楽したい気持ちありましたが、つい卵とじそばを注文してしまいました。周りの他のお客様はもりそばを注文されている方が多かったです。
10分ほどで料理が提供されました
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注文してから10分以内で、卵とじが運ばれてきました。
黄金色の出汁の中に艶のあるそばと、絹さや、ふわふわで黄色の卵とじ、かまぼこ、三つ葉が乗せられており、舌からよだれが溢れ出てきました。
鼻を近づけると、お出汁の品の良い香りがふわっと広がります。
まずはスープから一口いただきました。
あっさりとしたカツオ出汁で塩気も丁度良く、卵と一緒に食べると卵のまろやかな甘味とマッチしていました。
卵は舌でほぐれるくらいのふわふわ食感。追加卵が出来たらと感じさせてくれる美味しさです。
そば自体は温かいので、冷やしよりも柔らかめですが、そばの弾力やコシ、噛む度に旨味を感じられます。
量も女性にぴったりのボリュームで、男性には大盛りがおすすめです。
スープも最後まで飲み干すほど、心も体もホッと温まる美味しい卵とじを堪能でき大満足です。
池尻大橋駅の蕎麦屋「長寿庵」の営業時間と定休日、住所について
営業時間は、ランチタイムは月〜日で11時〜15時、ディナータイムは月〜日で17時30分〜21時です。
定休日は無休で、現在はテイクアウトも可能です。
提供メニューや営業時間は事前にお店にお問い合わせください。
住所は〒153-0043 東京都目黒区東山3丁目4−7
さいごに
池尻大橋駅前の大通りを入ると、商店街が続く道なりに「長寿庵」があります。
今日は疲れた!ホッと一息つきたい!落ち着いて食事がしたい!そんな時に行きたいお店です。
目黒川からも近いので、桜が見れる時季やお祭りなどの季節の風物詩を楽しんだ後に、老舗蕎麦屋「長寿庵」に訪れるのもおすすめです。ぜひ一度立ち寄ってみてください。
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