「ここ並んでみますか?」と月一に全国のおいしいものを一緒に食べ歩いている方から連絡があったのが2021年12月のこと。
ミシェランガイドにも認定されており行列必死のことで、「並ぶのか~?う~ん・・・」と一瞬ひるむも、食べてみたい気持ちが勝り「ぜひ行きましょう」と2つ返事。
そして浅草で待ち合わせをして向かったのが 餃子の大さま であります。
本来は博雅という オムチャーハンなる炒飯を玉子で包んだ品を食べに行く予定でありましたが、あいにくこの日は定休日。
リサーチ不足であります、、
もともとこの日は中華料理店をハシゴして炒飯やら気になる料理を食べる予定でしたから「並んでも構わない」という気持であったのも確かです。
そして伺うと決めれば、雑誌にも取り上げられ、ミシェラン認定とくれば期待は高まる一方。
今回は 浅草 老舗街中華料理店 餃子の王さま でランチに食べた チャーハンにかに玉と餃子 について、またメニューについても書いてみたいと思います。
ミシェラン認定 浅草 街中華料理店 餃子の王さまは行列必死で混雑している?
この日は平日の木曜日。
ランチ時を少し過ぎた13時頃のことであります。
「きっとすごい行列ができて並んでいるんだろうな~」と思い向かってみると前には1組のみと、想像とは違いスムーズにお店に入ることができそうな予感がしております。
そうはいっても店内は満席であり、外で20分ほど待つこととなりました。
その待っている時間は何を食べようかとお連れの方と雑談ならぬこれからの予定などの作戦会議であります。
その内容は目下の餃子の大さまで何を食べようかということについてです。
「餃子はもちろんですよね」
「焼きそばとかもありますよ」
「ラーメンとかはどうでしょう?」
こんな感じでしたが、餃子のこだわりをショーケースに見つけたころに店内へと案内されました。
餃子の大さまは一階のカウンターと2階に4人掛けのテーブルが6席ほどと案外落ち着いて食べる空間があった
カウンター席は空いていないのか?2人であったからなのかはわかりませんが、2階席へと案内されました。
細い階段を上がるとその先の空間は広いとは言えませんが、階段を囲むようにテーブル席が設置されており、何やら落ち着く雰囲気を持っておりました。
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浅草 街中華の老舗 餃子の大さま メニュー
待っている間さんざんどれにするかを話し合ったのにまだ料理を決めることができず、再度メニュー2人でのぞき込んでおります。
餃子・麺類・湯類・前菜・一品料理・飯類とカテゴリーはありますが、そこまで品数は多くないようです。
そして かに玉 餃子2人前 炒飯 を頼みまつこととなりました。
餃子にはこちらの特製ラー油をたっぷりかけて食べるのがおすすめとのことです。
「う~ん辛そう」
まつこと10分ほどでお待ちかねの餃子とかに玉が運ばれてきました
待っているあいだ、お隣の女性2人連れのテーブルに運ばれてきたのが 肉餃子 であり、われら2人顔を見合わせ「なに?肉餃子だと~?」
そうです、メニューにはしっかりと肉餃子の文字が書かれておりました。
「リサーチ不足ですね」そう漏らすも運ばれてきたのが餃子とかに玉であります。
かに玉は餡がたっぷりと盛られておりうまそうでありますが、普段一人では食べない料理のためにどんな味なのか想像が付きません。
そしてこちらがミシェランガイドも認定するという餃子です。
揚げ餃子では?と思えるほどの焼き加減であります。
これまでの餃子の常識ではないようです。
そして、おすすめの食べ方とされていた特製ラー油をたっぷりと入れた餃子のタレを作り
餃子です。
焼目がしっかりと付いています。
上面はふっくらであります。
箸で持った印象は非常に軽いということ。
タレをたっぷりつけて一口。
「ほう、外はパリッとしており軽い」
「野菜の甘味を少し感じる」
これまで食べたことの無いスタイルの餃子でありますが、エアリー的なスナック菓子に近いような食べ応えでカリッと食べる。
うまい!
ただ、タレにはそこまでいっぱいのラー油入れなくともいいかもというところ。
「う~んこれがミシェラン認定の味なのか」と評価されている餃子をしっかりと記憶しておこうと思います。
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パラっといい加減に炒められた炒飯がこれまた絶品!餃子の大さまは何食べてもうまい中華料理店なのか・・・
その後すぐに運ばれてきたのがこちらの炒飯であります。
玉子チャーハンやキムチ炒飯などいろんなスタイルがありますが、餃子の大さまの炒飯は醤油系に分類される色合いであります。
街中華のハシゴであるため次のお店 ぼたん に余力を残しておくため、チャーハンはシェアー。
一口いただいてみると絶妙な炒め具合と塩加減でかなりの旨さであります。
「ヤバい!このお店が近くにあったら毎日このチャーハンを食べに来てしまうかもしれない!」と身の危険を感じるほどの旨さであります。
そしてすかさず相性を確かめるべく餃子とほおばり
まぁなんとも、口の中でチャーハンとパリ系の餃子のあうこと。
僕調べでありますが、今のところ本駒込の 兆徳 を暫定1位に。
餃子の大さまの炒飯はそれに迫る勢いであります。
その後、看板メニューである餃子を食べ
うまい炒飯をほおばり
忘れてならないのがこちらのかに玉であります。
一人ぶらりと街中華を食べ歩く際にはハシゴも含め、チャーハンと餃子ばかり。
なので、あまり食べる機会の少ないかに玉でありますが、高尾タンメンイタダキでタンメンの旨さに目覚めたように、餃子の大さまではかに玉に目覚めさせてくれる。
そんなうまいかに玉でありました。
「いや~スゲーうまい料理と食べたな~」と次なるお店の ぼたん へと向かう道中には仲見世通りや
スカイツリー
雷門を横目に見つつ
先ほどいただいた品々を思い出しつつ、その味を思い出しながらにやにやが止まらないのであります。
旨い街中華と出会い、今日もおなか一杯幸せいっぱいでごちそうさまでした。
ミシェラン認定 浅草 街中華料理店 餃子の王さまの営業時間や定休日、住所について
営業時間:11時15分~14時 16時~20時 土日は11時15分~20時
定休日:定休日
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目30−8
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