今回ご紹介するお店は、日暮里・舎人ライナーの西新井大師西駅から徒歩5分、化学調味料を一切使用していない和食店「田奈加」です。
創業40年を迎えるこちらのお店は、こだわりの手作りうどん・蕎麦・天ぷらをメインに、昔から多くの地元の人に愛されている老舗和食店です。
趣のある佇まいと、ホッと一息できる優しい味わいの食事を堪能できる「田奈加」の魅力をお伝えします。
西新井大師西駅から徒歩5分の和食店「田奈加」に行った時のこと。
手打ちそばやうどんで人気の「田奈加」には2020年1月の土曜に家族とランチで訪問しました。
私の父が若い頃にオープンしたお店だそうで、当時から足繁く通っていたとのこと。
すぐに満席になってしまうと聞いていたので、11時の開店時間と同時に入店したところ、すでに2組のお客様がいました。
平日・土日問わず混雑するので、早めに入店するかピーク時間をずらして訪れるのが良いですよ。
田奈加の外観や店内の様子を紹介!
外観は民芸調の大きな店構えで、入口に今にも食べられそうなほどの美味しそうな食品サンプルが置いてあります。
入口を入ると、早速蕎麦やうどんを仕込むガラス張りの打ち場があります。
奥に進むと中央にテーブル席が4名掛け席が8〜9席、窓際に6名掛けの座席が6〜7席で、合計約80席程あります。
スポンサーリンク
注文した料理の鍋焼きうどんが提供されてくるまで
スタッフは学生の女性か2名と年配の男性が1名いました。
厨房は客席からは見えないので分かりませんでしたが、注文してから席に運ばれてくるまで10分ほどでしたので、3〜4名はいるかと思います。
お茶やお冷を丁寧にスタッフの方が運んでくれる昔ながらのスタイルと、広々とした趣のある店内で、ホッと一息できる空間です。
お会計はレジで行います。
その際レジ横に揚げ玉(無料)が置いてあるので、ぜひ料理をされる方はお持ち帰りされると良いですよ。
もしその場になくても、スタッフの方に声を掛けると、厨房から揚げたての揚げ玉をすぐに用意してくれます。
手打ちで評判の田奈加の営業時間と定休日、住所について
営業時間は11時30分〜21時30分(ラストオーダーは21時)
定休日は木曜日(祝日の場合は翌金曜日が休業)です。
住所は〒123-0841 東京都足立区西新井7丁目4−6
頼んだ鍋焼きうどん(単品、1200円(税抜))について
父が「田奈加」に来たら、必ず注文するという鍋焼きうどんを注文。
ライス付きもありましたが、今回は単品で注文しました。待つこと10分。
鍋蓋から熱々の湯気が見えるほど、ぐつぐつの鍋焼きうどんが運ばれてきました。
薬味はもみじおろしとネギが付いてきますので、最初から鍋に入れるか、後から取り分け用の小皿に入れるかお好みで調整してください。
鍋蓋を開けると、大きな海老天、小松菜、お揚げ、蒲鉾、昆布に巻かれた巻蒲鉾、椎茸、山菜、お麩、長ネギ、卵とうどんが見えないくらい具沢山で色取り取りの豪華な鍋焼きうどんが目に入ってきます。
食べる前からどの具材から食べようか迷ってしまうほどです。
うどんはコシのあるツルツルっとした中細麺で、もちもちとした食感が具材と一緒に食べた時に良いアクセントになります。
鍋底までしっかり麺が入っているので満腹感抜群。
スープは塩味とかつお出汁が効いた奥深く優しい味わいで、具材とうどんに出汁がしっかり染み込んでいます。
時間が経つ程、鍋の中の具材とうどんにスープの出汁の旨味がどんどん染み込んでいくので、美味しさが段階的にアップしていきます。
美味しさの極みとはこの事と、言いたくなるほど至福の鍋焼きうどんを堪能できます。
具材が多いので栄養バランスも良く、最後まで具材もスープも余す事なく食べられる鍋焼きうどんは「田奈加」以外ありません。
さいごに
40年前の創業当初からの常連客をはじめ、地元の幅広い世代の方々に愛される「田奈加」。
一度訪れたらやみつきになること間違いない和食をいただけます。
リーズナブルな価格設定でボリューム抜群なので、年配の方々だけでなく家族連れにも大人気なんです。
料理、お店の雰囲気、接客・サービス等、総合的にバランスの良いお店です。
ぜひ一度訪れてみてください。
またこちらには、関東のグルメをまとめた記事がありますので、お店選びの参考にしてください。
コメント