稲田堤周辺にはザ・町中華という風情のお店より、中華料理店といったソフトなイメージの中華料理店が多いように感じます。
町中華と中華料理店の違いと言えば昭和生まれで経年のためにわびさびを感じさせてくれるかどうか?
のような個人的尺度を前提としています。
そうした視点から、建物の外観は近代的で、提供される料理は家庭的な中華料理店というポジションと思える杭州ラーメン。
ザ・が付くお店ではないように感じるのですが、府中街道沿いの稲田堤で中華と言えば外せないのが杭州ラーメンでありまして。
これまで味噌ラーメンやから揚げ定食は頂いたものの、お店の格を決めると言えるチャーハンはまだ未食。
そんなことを想うと食べずにはいられずに再訪問となり、チャーハンをいただくこととなるのです。
駐車場完備 府中街道沿いの中華料理店 杭州ラーメン
車移動が多いい人にとって仕事中であっても休日であってもあると嬉しいのが駐車場。
ラーメン杭州はお店の横と川崎街道を挟んだところに駐車場を完備しています。
伺ったのは平日の12時少し過ぎたころ。
カウンター席は2つほど。
テーブル席は2つの空席がありました。
店内はどちらかというと仕事中の男性客が多いような?
とはいえ、空間的に広さがあるので、家族連れでも利用しやすいお店と思います。
稲田堤の中華料理店 ラーメン杭州 のメニュー
空いていたカウンター席に着席し、炒飯をいただこうと決めてきたのですが、メニューも見ておこうかと。
この感じからして店名にあるようにラーメンが推しなのか?と思うのですが、お客さんは定食を注文している方が多いように感じます。
例えるなら下記にある一品料理の肉野菜炒めとライスで850円。
みたいな頼み方をしているのかな?
このメニュー以外にもセットメニューもあったので、そちらからのチョイスが多いのかもしれません。
などと観察をしての後、野菜炒めに心奪われつつもお目当てであるチャーハンをオーダー。
注文を終えたことによる心の安堵感を感じながら料理を待つこととなりました。
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15分ほど待って提供されたチャーハン
満席ではなかったものの、時はランチタイム。
まだ料理が提供されていないお客さんが多かったのでしょう。
店内とよく見渡せる厨房内を見渡したりしながら15分ほど待って提供されたのがこちらの炒飯です。
濃ゆい目の色が付いたスープとチャーハン。
卵がしっかりと絡んで所々にチャーシューの存在をはっきりと確認することができます。
そして一口
どこか家庭的で優しめの味付。
チャーシューの旨みも加わってチャーハンの格を引き上げてくれているようです。
してスープはと言うと、そこまで濃い味ではなく、中華でよく食されるあの味付け。
長ネギがたっぷり入っているのがうれしいところ。
こういうトッピングは嬉しいポイントとなるのです。
もう一度チャーハンに戻ってみるのですが、どちらかというとしっとり系の炒め具合。
家庭的味付けであるので食べやすいのですが、米一粒づつがややつぶれているように感じるのが惜しまれるところとなるのです。
とはいえ、来店しているお客さんは僕と同様にチャーハンを注文している方もいたので、人気料理となっているのかもしれません。
その理由は 個性的ではない けれど、どこか家庭的であるために「また食べたい」と思わせてくれるからなのかもしれません。
じかいは野菜炒めなどの炒め物を食べてみたいと思います。
杭州ラーメンの営業時間や定休日、住所について
営業時間:11時~22時
定休日:月曜日
住所:〒214-0001 神奈川県川崎市多摩区菅4丁目15−6
またこちらには、これまで稲田堤駅周辺で食べたランチ店をまとめた記事がありますので、ぜひ読まれてお店選びの参考にされてください。
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