鼻に水が入るとツーンと痛いのに、鼻水はなぜ痛くないのか?

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泳いでいる時に鼻に水が入るとツーンと痛くなる。

その痛さのため、わけがわからなくなって溺れる人もいるw

不思議なのは鼻水をすすっても鼻の奥は痛くならないということ。

 

鼻水だって液体なのに、一方は痛くなりもう一方は痛くならないのか?

その秘密は水道の水やプールの水と鼻水とでは成分や温度が違うことにある。

 

鼻の穴の表面は粘膜に覆われていて、異物に対して敏感に反応する。

ここで異物をシャットアウトしないと体に悪影響をもたらすからだ。

 

そのため穴から入った水が粘膜を刺激するとツーンと感じて痛くなる。

 

それはこれ以上変なものを奥に入れないぞ!という身体反応といえる。

 

一方鼻水はもともと鼻の奥から出てきたもの。

 

その成分や温度が人間の体液とほぼ同じであるため、粘膜が異物とは判断しない。

 

だから鼻水をすすり上げても ツーンとならないし痛くもならないのだ。

 

また水は体液とPHや浸透圧が違う。

その点も鼻の粘膜が敏感に反応する要因となっている。

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