「まだ行ったことなかったでしたっ?大井町のソーメンチャンプルどなん」「東京で2番目にうまいソーメンチャンプルなんすよ!何食べてもうまいし、もう一軒行きましょうか?どなんへ」
「えっ!?おなかは一杯だし、もう一件って・・・」とも思いましたが「東京で2番目にうまいソーメンチャンプルってどんなに旨いんだろう?」という好奇心から「行きましょう!」と二つ返事で答えてしまいました。
つい先ほど、品川駅港南口にある 歓喜の牛 で四角いハンバーグを食べ駅に向かい道すがらのことではら8分目。
もう少しなら食べられるかも?ということで電車に乗り込み向かったのが 大井町駅周辺にある沖縄料理店 南風どなん であります。
またお店に向かう途中では「ここの裏にあるピザ屋もうまいんです」とか「から揚げはここ」みたいに大井町のグルメをよく知っていること。
おなかは一杯でありますがそんな話を聞いていると「これだけいろんな味を知っている人が紹介するソーメンチャンプルならうまいであろう」と胃袋に空間を開けるのであります。
今回は沖縄本場の味として人気の 南風どなん でたべた ソーメンチャンプルとポーク玉子おにぎり について書いてみたいと思います。
大井町の沖縄料理店 南風どなん
大通りには面しておりますが、2階にあるためよく見ておかないと見過ごしてしまいそうな、看板だけのお店であります。
お連れの方はどなんの常連らしく、僕のことを「まだ本物のソーメンチャンプルの味を知らないから」として紹介してくれました。
これはある意味 どなん の味が本物であるという証として成立した話であると思います。
そして思いのほか広さを感じた店内のテーブル席に案内されてメニューを見るも、お連れの方が「ソーメンチャンプルとポーク玉子おにぎりをひとつづつ」と注文。
僕に食べさせたかった一品たちであるとのことです。
料理を待っている間には沖縄についての話題がおおく、なかでも「ソーメンチャンプルはメンの湯で加減、焼き加減、味付け、と3つの要素が全てバランスよくないとうまくないんです。この3つがうまくなると嫁に行ける」この話は興味がありよく記憶に残っております。
「奥深いんだな~そうめんチャンプルって!」などとまつこと15分くらいでしょうか?
南風どなんのソーメンチャンプル!提供されるまで15分はかかる。かな?
こちらが「本物の味」とされるどなんのソーメンチャンプルであります。
ハムとか野菜とか、具材などは見受けられず、炒められたソーメンと刻んだ万能ねぎに紅ショウガだけといういたってシンプルなものでした。
もう一度別の角度から覗いてみてもやはり具材らしきものは見当たりません。
「おお!これが本物のソーメンチャンプルなのか」と心でつぶやくのであります。
確か以前渋谷の やんばる で食べた時はハムとかもう少し具材が乗っていたような?
その時は初めて食べたソーメンチャンプルに感動して家で模索しながら真似て作ったっけ、、
またその時も沖縄料理店をハシゴしたので2軒目に伺った う~みや では、野菜などが主役とも思えるものでった気もするしで、
どれが本当のソーメンチャンプルなのであろうか?
などと思考にふけるのは一瞬のこと、食べてみないとですね~。
やや、メンはくっつき気味でありましたが、具材がない分、ツナとニンニクの風味がマッチしており、確かに 東京で2番目にうまいソーメンチャンプル と言われる意味が分かりました。
そしてこの紅ショウガとの相性もばっちり。
ガーリックとツナは好物。という方にはぜひ食べてみてほしいソーメンチャンプルであります。
絶品!
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大井町の沖縄料理店どなんのポーク玉子おむすびはスパムの味に隠れたケチャップ味が絶妙にマッチした絶品料理
そしてソーメンチャンプルを食べ終えようかという頃に運ばれてきたのがこちらのポーク玉子おにぎりであります。
「これが美味いんです」というので一人ひとつづつ食べることとなり、このころはかなりの満腹ではありましたがいただくことに。
食べてみるとスパムの塩気にマイルドな玉子焼き、ちょっぴり感じるケチャップと白飯が口の中で混ざり合うと何とも幸せな気持ちにさせてくれる料理であります。
お連れの方曰く「こんなにシンプルだけどこの味はほかでは出ないんすよね」とのこと。
他ではコンビニやスーパーのものしか食べたことの無い僕としては味の比較はできませんが、スパムが好きなこともあり、大変気に入ることとなり一品であります。
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南風どなん のメニュー
以下はどなんのメニューです。
スーチカ?ポテギ?聞いたことの無い料理名ではありますが、興味津々。
またいつかどなんへ再来店し、他のメニューも食べてみたいと心の奥底から強く想うのであります。
大井町の沖縄料理店 南風どなん の営業時間や定休日、住所について
営業時間:11時あ~14時 17時~24時 土日は17時~24時と夜のみ
定休日:なし
住所:〒140-0014 東京都品川区大井1丁目11
さいごに
これで3回目となるソーメンチャンプルの実食でありますがどなんでお会計時にママから「ソーメンチャンプルはどうでした?」ときかれ、返答する前に「ソーメンチャンプルは野菜とかハムとか入っているものもあるし、いろんな種類があるのよ」と聞かされ「どれが正解というものでもなくて、うちのはツナの風味がおいしく食べられるようにetc」とこのような(記憶が正しければ)お話をしていただきました。
「やっぱソーメンチャンプルって奥深いわ~」そう思いながら「本物の味を知る男になれました」とお伝えしてお店を後にするのであります。
好みのスタイルであるソーメンチャンプルでありますが どなん が東京で2番目、となると1番美味いとされる新宿の○○へ行くしかないと決心しました。
どなん 美味かったです!
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