今回ご紹介するお店は、東京メトロ銀座線の三越前駅A4出口直結、コレド室町2階に位置する鮮魚居酒屋「日本橋 墨之栄」です。
全国各地の旬の新鮮な魚を、名物の原始焼きをはじめ刺身やフライで。
そして「天狗舞」で有名な老舗蔵元とコラボした生酒をいただけます。
今回は、商業施設内の魚市場と言っても過言ではない「日本橋 墨之栄」の魅力をお伝えします。
また動画で見たい方はこちらをご覧ください。
原始焼きをはじめ刺身やフライが名物の「日本橋 墨之栄」に行ったのはランチタイム
2019年4月に家族でランチタイムに利用。
以前にお店の前を通りがかった際、お客様で賑わい活気溢れる様子と入口前に並ぶ原始焼きが気になり、今回初めて入店しました。
外観は木を基調としており、ガラス張りの厨房から見える原始焼きは食欲をそそります。
店内の雰囲気は落ち付いていていい感じ!
店内は開放的で明るい雰囲気で清潔感もありキレイです。
テーブルやイスは小ぶりながらも、高さもちょうど良く座り心地も良いです。
子連れでも専用のベビーチェアを用意してくださります。
テーブル席は100席以上あるので混雑時の回転が良く、待ち時間もそこまで長くありません。
客層は平日はサラリーマンやOL、土日は家族連れが多いです。
スタッフはホールとキッチンで常時10人くらいはいます。
魚市場にいるような威勢の良い声掛けで、明るいスタッフの方ばかりです。
スポンサーリンク
ランチメニューの価格は1000〜1400円程でリーズナブル
ランチメニューの価格は1000〜1400円程でリーズナブル。
焼き魚定食の種類は季節によって変わりますが、ハラス、サバ、ホッケの3種類、刺身定食、煮魚定食、漬け丼、フライ御膳があります。
営業時間は11時から23時、ランチタイムは11時から14時。
定休日は年末年始のみでビルに準じます。
墨之栄名物の原始焼き御膳の中から3種類を食レポ!
自宅では食べる機会が少ない魚料理。
今回は墨之栄名物の原始焼き御膳の中から3種類をいただきました。
原始焼き御膳は日替わりですが小鉢が2種類(この日は温泉卵とひじき)が付いています。
また野菜入りのお味噌汁と漬物付き、ご飯は大盛り無料。
注文してから待つこと10分ほどで焼きたての魚が運ばれてきます。
■丸さば1本(税込1380円)
インパクトのある大きさの丸さばが印象的。
こんなに大きな丸さばを商業施設内の飲食店で食べられるとは驚きです。
見た目だけでなく、香ばしい香りが広がります。
そして箸を入れた瞬間のカリッとした音、さばの身をほぐしていくとふんわりとした柔らかな感覚が食べる前から感じることができます。
一口食べてみると、さばの脂が口の中でいっぱいに溶けていき甘みも感じられます。
良質な脂と塩加減が丁度良くご飯との相性もばっちり。
ご飯と魚の無限ループというのは、まさにこのことを言うのではないでしょうか。
丸さばのボリュームが多いので、食べ応えも申し分ありません。
■干物ほっけ(税込1200円)
高騰化しているほっけ。
以前は居酒屋で良く見かけていましたが、なかなか食べられる機会がないので注文しました。
大人の顔が隠れるくらいの大きさ。
見た目の焼き加減が美しく、誰もがよだれが滴るほど。
食べてみると口の中でふわっとほっけの白身が解れていきます。
パサついた感じも一切なく、しっとりとした身でジューシーです。
塩加減はさばよりも少し濃いので、お酒との相性も良いですよ。これだけ大きなほっけを1200円で食べられるのは、墨之栄さんだけのような気がします。
■刺身御膳(税込1380円)
立派に盛られた鮮やかなお刺身。身がプリッと新鮮な刺身であることが分かります。
酢味噌に入った刺身もさっぱりと美味しくいただけました。
お好みで刺身を少し醤油に付けて漬け丼風に食べても美味しいですよ。
ヘルシーに食べたい方は刺身御膳がおすすめ。
ご飯が余ったら小鉢の温泉卵をご飯の上に乗せていただくと完食しちゃうほどの美味しさです。
さいごに
口コミサイトで高評価の墨之栄。
屋内で食べられる魚料理としてはコスパも良く、スタッフの接客応対も良いので満足度が高いです。
そして、男女問わず一人でも大人数でも入りやすいお店の雰囲気が特長。
今回はランチタイムの利用でしたが、夜も刺身盛りや墨之栄限定のお酒をを楽しむことができそうなので、お時間がある方にぜひ一度訪れていただきたいお店です。
またこちらには、関東のグルメをまとめた記事がありますので、お店選びの参考にしてください。