今回ご紹介するお店は、京王線井の頭線の下北沢駅から徒歩3分に位置するフィリピン料理「かまいキッチン」です。
日本ではあまり馴染みのないフィリピン料理。
今回はフィリピンの家庭料理を日本人好みに調理された豊富なメニューをランチメニューでもリーズナブルな価格で楽しめ、アットホームのような雰囲気でくつろげる「かまいキッチン」の魅力をお伝えします。
また動画で見たい方はこちらをご覧ください。
下北沢の「かまいキッチン」に行ったのはランチタイムのこと
2019年3月、多国籍料理が好きな友人とランチタイムに訪問。
動きたい盛りの活発な子供も同伴のため、ネットで子連れ可、座敷がある席を探していたところ「かまいキッチン」にたどり着きました。
友人と下北沢のお店に訪問する際は、必ず予約可であることとグルメサイトの口コミや評価をチェックします。
なぜならば、下北沢の飲食店の多くはエレベーターがない古い雑居ビルが多く、子連れで点々とお店を探し回るのは大変だからです。
お店は2階にあります。
階段が狭目で急ですので、ベビーカーの訪問はおすすめできません。
ネットで調べずに入店するのは勇気がいる外観!
外観は、昭和の香り漂う店名が表記された看板に木製の手動ドア。
ネットで調べずに入店するのは勇気が要ります。
店内に入ると雰囲気は一変。
ご夫婦で営まれているようで男女2名のスタッフが温かく挨拶をして迎えてくれます。
特段派手な装飾はなく、自然なテイストの色合いで落ち着ける店内です。
テーブル席が5〜6席、奥に進むと座敷席が2席、合計20人ほど入れるキャパシティ。
座敷席の横奥には子供用のおもちゃや絵本などが置いてあります。
客層はランチタイム時は子連れ客、若い女性が多いです。
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ランチメニューは5〜6種類おかずとご飯が盛られたランチプレートがおすすめ!
ランチメニューは、5〜6種類おかずとご飯が盛られたランチプレートや、好きな小鉢を組み合わせられる定食、フィリピンのアドボという煮込みをアレンジした自家製カレーライス、ベジタリアン向けの定食など、10種類近くのランチメニューがあります。
パクチーなどの食材はほとんど使われていないので、エスニック系が苦手な方でも美味しくいただけますよ。
注文後から料理提供までは約10分ほど。
会計はキッチン横のレジ会計です。
かまいキッチンの営業時間や定休日について
営業時間は平日は11時〜17時、土日祝日は12時〜20時。
定休日は火曜日です。
Wi-Fiも設置されています。
料理のレポ:味は家庭的でホッとするような料理という印象
この日はせっかくなので、開店10周年記念の限定ランチメニュー「いろいろ盛り スペシャルプレート」1280円を注文。
ワンプレートに野菜のおかず(厚揚げ、カブ、野菜炒め、里芋の煮込み、サラダ)と、ルンピアという揚げ春巻き、雑穀入りご飯。白菜と生姜入り味噌汁がついています。
見た目は、野菜が多く使われたナチュラルテイストな色合いのおかずで、ご飯はぎゅっと盛られておりボリューミー。
色鮮やかなで華やかなプレートというよりは、家庭的でホッとするような料理という印象。
お味噌汁は大きめの器に盛られています。
フィリピン料理特有の塩っ気や酸味はあまり感じず、塩や醤油をベースとした素朴なお味
食べてみると素材の味を生かした塩や醤油をベースとした素朴なお味。
決して濃い味付けではなく、旨味が感じられる味付けでした。
揚げ春巻きもサクッとお肉が詰まっており、中華春巻きとは違い、焼売に近いような味でした。
野菜炒めや厚揚げは特徴ある味付けではなく、醤油ベースの味付けで、おかずだけでもどんどん箸が進むようなまろやかな味付けでした。
元々フィリピン料理は塩っ気や酸味が強いのですが、日本人好みの和風系に近い味付けにアレンジされているので、子供でも美味しくいただけると思います。
ホッと一安心できる素朴なフィリピン家庭料理のランチプレートです。
ランチプレートの良さは、少なめの量のおかずを数多く楽しめる点。
欲張りな方は一度注文して、好みのおかずを見つけてみてくださいね。
さいごに
温かな日差しが降り注ぐ空間で、食事を楽しめるかまいキッチン。
田舎にいるような時間を忘れるくらいゆったりとした雰囲気です。
子連れでも1人でも寛げる空間は、一度訪れたらリピートしたくなりますよ。
お料理はもちろん居心地の良さが満点。
ぜひ、ランチともに落ち着いた時間を過ごしたい方にはおすすめです。
また、こちらでは下北沢のランチを紹介していますので、お店選びの参考にしてください。