今回ご紹介するお店は、井の頭線の下北沢西口から徒歩2分ほどにある、有機栽培で作られた野菜をメインとした食事がいただける「農民カフェ」です。
古民家風の外観と店内は、どこか田舎に来たような安心感があります。
ランチは17時まで、夜は農民酒場として食事やお酒が楽しめます。
今回は、ヘルシー志向の方から、子連れの方、海外のベジタリアンが多く訪れる「農民カフェ」のメニューや営業時間・魅力をお伝えします。
また動画で見たい方はこちらをご覧ください。
農民カフェ下北沢に行ったのは?
2018年8月に、ベビーヨガとオーガニックランチを食べられるイベントが農民カフェで開催されることになり、初めて訪れました。
下北沢駅西口から直進して、しばらくして右折するとすぐお店があるのでわかりやすい立地でした。
ただ、下北沢西口は階段しかないのでベビーカー移動の場合は少し不便です。
木造の古民家風で2階建の一軒家。
外観には採れたての様々な野菜が並べられています。店内に入る際は、玄関で靴を脱ぎます。
1階は10〜15人ほど入れる2〜4名がけのテーブル席とこたつ席。2階は2部屋あり、合計20名ほど入れる畳の座敷席になっています。
座敷ということもあり、子連れのお客様が案内されている傾向です。
階段は急なので気をつけてくださいね。
農民カフェには安心して乳幼児を連れていけます
下北沢は、多くの飲食店は立ち並んでいますが、 エレベーターがなかったり店内が狭かったりして、赤ちゃんを連れて気軽に入れるお店がありません。
農民カフェの2階は、おもちゃや椅子、座布団が置いてあるので、安心して乳幼児を連れていけます。
私は、月に2〜3回ランチタイムで訪れるのですが、ランチや一息つきたい時は、つい農民カフェに入ってしまいます。
平日のスタッフは男性1名、女性1名がいらっしゃいます。
急かせされる雰囲気は一切なく、ちょうど良いタイミングで食事や飲み物、デザートを運んでくださり、ゆったりとした時間を過ごせます。
また、新鮮なオーガニック野菜を使った惣菜は栄養バランスも良く、カロリーも低いので罪悪感なくモリモリ食べられるのも魅力です。
客層は高齢者や海外のベジタリアン、子連れのママが多いです。
価格は選べるランチ(カレーもしくは、農民惣菜プレート)1250円、飲み物とデザートセットにすると1550円。
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農民カフェの営業時間
営業時間は11時〜23時(ランチは17時まで)、火曜のみランチ営業のみです。
定休日はありませんが、平日の昼間はママ会などのイベントが開催されていることもあるので、静かな空間で食べたい方、確実に行かれたい方は電話で確認した方が良いです。
農民カフェ下北沢:料理のレポ
農民惣菜プレートを注文すると、セットについてくるスープとハス茶がきます。
スープは、ミネストローネよりかは、ガンボ風。細かく刻まれた葉物と根菜に、柑橘類の風味でさっぱりといただけます。
ご飯の周りに円を描くように、たっぷりの惣菜が並べられた農民惣菜プレートを注文しました。
スタッフに農民カレーと農民惣菜プレート、どちらがおすすめか尋ねると「お客様の8〜9割はプレートを注文される。」と、おっしゃっていました。
日替わりになりますが、千葉にある自社農園で採れた新鮮野菜を使ったサラダ、テリーヌ、酢漬け、自家製豆富、おから、かき揚げ、有機卵のスパニッシュオムレツをいただけます。
1つのプレートで、様々な調理を加えた品数多めの野菜が食べられるので、お腹も心も高い満足感を得られます。
どの惣菜も素材の味わいで、見た目を含め調理としての工夫が施さていて素晴らしいです。
食後のデザートは日替わり!
食後のデザートは、こちらも日替わりで豆富プリンもしくは、黒糖蒸しパンを選べます。
豆腐プリンは、豆乳を葛粉でかためて作られており、やや堅めのプリン風。黒蜜と一緒にいただくのですが、甘さ控えめで家庭で作るような優しい味わいです。
黒糖蒸しパンは、食後にパンは重たいかと思いましたが、意外とふわっと軽め、口に入れるとしっとりもちっとした食感が広がり、シフォンケーキを食べている感覚。
こちらも甘さ控えめで、いくつも食べられそうなくらい美味しくいただきました。
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さいごに
野菜好きの方は、ぜひ訪れるべき農民カフェ。
自社農園で栽培された野菜は、野菜本来の旨味を最大限に生かした調理法でいただけるので、デトックス効果が期待できます。
お料理の見た目の美しさや素朴な味わいとや食感、店内のほっこりした雰囲気は、体も心もホッと一安心できること間違いありません。
夜の時間も惣菜プレートがあるので、機会があれば訪れてみたいと思います。
またこちらには、下北沢のランチをまとめた記事がありますので、お店選びの参考委にしてください。