気仙沼市は宮城県の北東部にある港町です。
三陸海岸の一部でもあり、また岩井崎や大谷海岸、唐桑半島などは三陸ジオパークとなっており毎年多くの観光客が訪れています。
そんな気仙沼市に震災後の2015年3月、おしゃれで気軽に立ち寄れるカフェ「アンカー コーヒー マザー ポート店」がオープンしました。
そこで今回は、この「アンカー コーヒー マザー ポート店」についてご紹介していきたいと思います。
「アンカー コーヒー マザー ポート店」の魅力をご紹介!
「アンカー コーヒー マザー ポート店」は不動の沢駅から徒歩11分、青い橋を渡った川沿いにあります。
大きなコーヒーの看板が遠くからでも見える、非常に分かりやすい場所にあります。
焙煎工房が併設されており、店内では6種類以上の自家焙煎コーヒーが楽しめます。
店内に入った瞬間に、コーヒーのよい香りに包まれますよ。
コーヒーの他にも、ヘルシーでバランスの良い週替わりランチや手作りケーキなどもありどれもおすすめです。
また木金土の週末は夜の部が営業しており、いつものカフェメニューはもちろん、炭火で焼いたジューシーなお肉、旬の野菜、魚介類を使った料理と16種類以上のグラスワインが一緒に楽しめます。
店舗は2階建となっており、1階は 2~4人掛けのテーブル席が全部で40席あります。
客席などに赤、白、青のトリコロールが効果的に使われており、大変おしゃれで洗練された雰囲気となっています。
また店内にはオブジェのように潜水艦のような丸窓があり、港町らしい遊び心にあふれていて楽しめます。
ソファー席の下部には、自由に使える電源コンセントあるので便利ですよ。
またらせん階段で上がる2階席も景色がよくおすすめです。
スポンサーリンク
人気ランチメニュー「メカカレーセット」がおすすめ!
私が実際に足を運んだ際にいただいたのが、ランチメニューの「メカカレーセット」でした。
「メカカレーって何?」という方のために説明すると、メカカレーの「メカ」は気仙沼が水揚げ日本一を誇るメカジキという魚のことをいいます。
メカジキは「カジキマグロ」と呼ばれますが、実はマグロとは別の種類の魚となっています。
ですが肉質が良いなど多くの点で似ている、さらにマグロを獲る延縄漁業で漁獲されるため、マグロと同じような扱いになっているといわれています。
メカジキは秋から冬にかけて、特に脂がのって美味しくなります。
油を使った料理と合うので、気仙沼では昔からソテーやムニエル、フライや照焼きなど様々な料理に使用され食されています。
元々肉のような食感の魚なのですが、アンカー コーヒーで食べたメカカレーに入っているメカもまるで豚肉のような感じだったので、魚があまり好きではないという方にもおすすめできます。
カレーはスープカレーのような感じ
カレーはスープカレーのような感じで、辛味の中にコクがありおいしかったです。
またセットとなっていたメカのフリッターや野菜のピクルスも味がよくて大満足でした。
ちなみにご飯は白米か五穀米か、また少な目や大盛りなど選ぶことができます。
私は白米で少な目にしてもらいましたが、大盛りにしても料金が変わらないのも嬉しいですよね。
アンカー コーヒー マザー ポート店の営業時間や定休日、住所について
住所:〒988-0076 宮城県気仙沼市舘山1丁目6−31
TEL 0226-23-5939
アクセス JR「不動の沢駅」より徒歩11分
車でお越しの場合
南三陸・市民病院方面から国道45号を北上、トンネルを抜けた先の信号を右折。
次の信号を左折し、川を渡ってすぐ正面に店舗があります。
営業時間:9:00〜18:00(月〜土 22:00)
定休日 無休
駐車場 有
WEBサイトhttp://anchor2fullsail.shop-pro.jp/
ランチを注文すると、400円のコーヒーがなんと100円で飲める
またランチを注文すると、400円のコーヒーがなんと100円で飲めるので、ぜひ一度ランチタイムに足を運んでみてくださいね。