Seiichiro,NISHIZONO(セイイチロウニシゾノ)は2014年11月にオープンした、比較的新しいパティスリーです。
シェフの名前が店名になっていますが、西園誠一郎シェフは、ヒルトン大阪や御影高杉で勤務後、こちらのお店をオープンされました。
場所は地下鉄肥後橋駅から徒歩10分弱。近くにはレ・プティット・パピヨットやレ・グーテなどのパティスリーや、人気のカフェが揃っているので、ケーキ・カフェ巡りにぴったりですよ。
Seiichiro,NISHIZONO(セイイチロウニシゾノ)の店舗の様子!
小じんまりとした店構えですが、入って左手にはカウンター席があります。
カウンターは壁向きなのでお一人様でも居心地がいいし、むしろ大人数には向かないので、おしゃべりを楽しむというより、一人または二人でケーキを楽しんで欲しいお店です。
カフェタイムは席が埋まっていることが多く、また夕方になると人気のケーキは売り切れているので、食べたいケーキが決まっている方やのんびり食べたい方は、午前中の訪問をおすすめします。
ヌガーグラッセ・モンテリマールにマカロンなど焼き菓子に目移り・・・
お店のショーケースには、カラフルで美しいケーキの数々が並びます。
レベルの高いパティスリーのおいしいケーキの多くは、シンプルな色合いのものが多いような気がしますが、こちらのショーケースで目立つのは赤色です。
地味になりがちなチョコレートケーキですら、西園シェフの手にかかれば、華やかでお洒落です。
ヌガーグラッセ・モンテリマールにマカロンなどと、美しいケーキの数々に目移りしてしまって、どのケーキにしようか悩んでしまいます。
写真映えしそうな美しい見た目だけではなく、毎月、季節ごとに変化するラインナップも魅力の一つです。いつ行っても新しいケーキがある、というのは、選ぶときや食べるときのワクワク感をかき立てますね。
Instagram(インスタグラム)やfacebook(フェイスブック)で確認を!
お店のInstagramでは、新作ケーキや話題の焼き菓子などが紹介されているので、気になる方はチェックしてみてください。(@seiichironishizono)
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お店のホームページにも記載されている通り「香り」をテーマに!
こちらのケーキを初めて食べて驚くのが、香りの豊かさだと思います。それもそのはずで、こちらのケーキは、お店のホームページにも記載されている通り「香り」をテーマに記憶に残るお菓子作りを目指しているそうです。
ケーキを口に入れた瞬間、ぶわぁっと広がる香りは、他では味わったことがありません。
いつも一口目は香りに集中して、ゆーっくり食べるようにしています。
今まで食べて美味しかったケーキの一つが!
今まで食べて美味しかったケーキの一つが、2018年2月に登場した「クムカットピスターシュ」です。
元々ピスタチオのケーキが大好きで、ピスタチオのケーキがあれば必ずといっていいほどの確率で選びますが、こちらは別格でした。
ピスタチオとベリー系の組み合わせはよく見かけますが、ピスタチオと金柑の組み合わせは初めてでした。
一口目から金柑の風味と酸味がぶわぁっと、口だけでなく鼻にまで広がって、そこに後からピスタチオがまろやかに包み込む感じ^^
久しぶりに、食べていて動機がするぐらいおいしかったです。
ババロア、ライチのムースにシナモンを組み合わせたケーキ「ヨウキヒ」
続いては2018年9月に登場した「ヨウキヒ」。
こちらはライチの果肉、ライチティーのババロア、ライチのムースにシナモンを組み合わせたケーキになります。
ライチのケーキといえばさっぱり系を想像しますが、こちらはムースにシナモンの組み合わせが濃厚で秋っぽい、季節感満載なケーキでした。
さいごに
見て美しい、食べて美味しい、加えて記憶に残る香りが、1度食べたら忘れられないケーキになること間違いなし!
ワンランク上のスイーツが食べたいな?なんて時にはぴったりのお店だと思いますので、ぜひ一度お試しくださいね。
またこちらには近畿のグルメをまとめた記事がありますので、お店選びの参考にしてください。