今回ご紹介するお店は、京王線明大前駅から徒歩1分に位置する油そば専門店「春日亭」です。
10年前に池袋を本店にかまえ、関東を中心に続々と店舗が増えています。
店舗は駅近に位置するので、学生からサラリーマン世代まで多くのお客様で賑わっています。
様々な調味料で自分好みに味変を楽しめるのが油そばの醍醐味。今回は、都内屈指の油そば専門店「春日亭 」の魅力をお伝えします。
また動画で見たい方はこちらをご覧ください。
京王線明大前駅から徒歩1分油そば専門店「春日亭」に行ったときのこと
2015年1月、ラーメンや油そば好きの友人と訪れました。
関東各地明大前店は9年前にオープン。
外観は路面店ということもありガラス張り。
色とりどりのポスターや有名人や学生さんのサインや落書きなどが貼り付けられています。
決してオシャレでキレイな壁とは言えませんが、賑やかな壁という印象です。
店内はカウンター席のみで12~13席あります。
混雑時の際は、発券した後にカウンター席の後ろに立って順番が来るまで待ちます
入店するとすぐに券売機があるので、好きなメニューを発券します。
通常は発券後はカウンター席についてから、厨房にいるスタッフの方にチケットを渡します。
混雑時の際は、発券した後にカウンター席の後ろに立って順番が来るまで待ちます。
11時からランチタイムが始まりますが、開店直後に行けばスムーズに入店できます。
2人で行かれた場合に、隣同士の席で座りたい方は混雑時をずらして来店された方が無難です。
ラーメン屋でカウンター席のみのお店は、1人で来た方を優先的に通すことも多いからです。
また男性客が圧倒的に多いので、女子一人で行くのはハードルが高いかもしれません。
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春日亭の名物「あぶらっしゃいませ」という掛け声が良い!
スタッフも男性が9割です。
いらっしゃいませを「あぶらっしゃいませ」、ありがとうございましたを「あぶらとうございました」と、「あぶら」を必ず付けて元気よく挨拶してくださるのは春日亭の名物ですね。
楽しい気分になります。
店内は油そばを扱っている関係上、年中床は滑りやすいので気をつけて歩いてくださいね。
またカウンター席も汚れている場合があるので、備え付けのティッシュやウェットティッシュでさっと拭くのが良いです。
最初は具材と麺をよく混ぜそのまま食べ好きな調味料を加えてアレンジが良し!
カウンター席につくと、まず目につくのが豊富な種類の調味料。
辣油、お酢、特製ダレ、にんにく、胡椒、マヨネーズ、自家製辛味の7種類は用意されています。
油そばは別名「汁なしそば」や「タレそば」と言われており、最初は具材と麺をよく混ぜそのまま食べます。
その後に、好きな調味料を加えてアレンジしながら食べるのがおすすめです。
麺を食べた後は、よく蕎麦を食べだ後に飲む蕎麦湯のような流れで、最後に割スープを器に注ぎ飲み干します。
まずは汁なしの麺や具材を食してから、その後は割スープを注ぐ。
自分好みの味に変化させながら、最後のスープ一滴までを楽しめるのが油そばの醍醐味です。
営業時間は11時~23時、通し営業をしています。定休日は年末年始のみです。
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料理のレポ
麺の量は、並盛り(1玉)…150g、中盛り(1.5玉)…225g、大盛り(2玉)…300g、特盛(2.5玉)…375gです。
こちらは茹でる前の麺量。
茹でて水分を含むと食べ応えあります。
食べ盛りの男性は大盛りや特盛を食べる方が多いですが、女性なら並盛りで満足できる量だと思います。
チケットをスタッフに渡すと、早速手際よく調理スタート。
中太麺なので茹で時間が10分近くかかるので、カウンターに貼り付けてある食べ方や春日亭のアプリなどをダウンロードして油そばを食べる準備を整えましょう。
油そばが来る前に食前スープ(無料)もうまい!
油そばが来る前に食前スープ(無料)がきます。
こちらは生姜の効いた中華スープのような味で、スッキリといただけます。
少し胡椒をしてピリッとしても美味しいですよ。
ゆっくりとスープを飲み終えた頃に油そばが出てきます。
おすすめの一部メニューをご紹介します。
■しょうゆ油そば 並盛り 620円
メニューの中で一番あっさり。複数を醤油の旨味が効いたスープとチャーシュー。
数日間仕込だスープがモチモチの麺にしっかり絡まり、味に深みを感じられます。
糖質やカロリーを気にしている、でも油そばを食べたい方は、こちらがおすすめです。
■鳥豚油そば 並盛り 680円
春日亭のおすすめ油そば。鶏ガラと豚骨のコクのあるスープに、背脂をチャッチャッとのせていますが、見た目以上にさっぱり食べられます。
スープがまろやかで深みがあるので、追加料金で野菜を増しても薄味になりにくいです。
鶏ガラと豚骨の旨味が凝縮されたコクのあるスープが麺に絡まる美味しさは絶品です。
■豚バラチャーシュー
固すぎず柔らかすぎず絶妙な食感です。醤油や生姜などの味わいが満遍なく行き渡っていて、臭みもなく肉の旨味を全面に出したチャーシューです。
贅沢したいときは追加でチャーシューを頼み、そのまま食べたり油そばにのせたり、卵かけご飯と一緒に食べることもあります。
どの油そばも、最初の一口はそのままで。麺を食べたら、割スープ(無料)を注文すべし!
途中からお酢+辣油を加えると、爽やかでピリッと辛みのある美味しさに。
またマヨネーズを加えるとコクが増しますよ。
調理料の量は、麺の量を見ながら調節してアレンジしてみてください。
油そばの麺を食べたら、割スープ(無料)を注文しましょう。
油そばの残ったタレと一緒にいただきます。
こちらもあっさりとしているので、スッキリいただけます。
これでラーメンと同じように麺とスープを堪能できる流れになります。
お腹に余力があれば、割スープを頼む前に卵かけご飯もおすすめです。
卵、ご飯、特製ダレがセット。器にご飯と卵と特製ダレを入れて混ぜて食べるのですが、ネギが入った少し甘みを感じられる特製ダレが絶妙な美味しさ。
卵の甘みとよく合います。
口コミや総評
油そばを食べたことがない、油そばの魅力を知らない方にもトライしていただきたい春日亭。
追加トッピングやお好みの調理料をアレンジして自分の好みの油そばを作ってみてくださいね。
一度食べると、またあの味を食べたい!と思うほど。
気づいたら油そば好きになっています。
ぜひ、一度最寄りの春日亭に足を運んでみてください。
またこちらには、明大前のランチ店をまとめた記事がありますので、読んでみてお店選びの参考にしてください。