今回紹介するお店は、旅行で行った山梨県のほうとう屋さんの、ほうとう不動 東恋路店です。
土曜日の夜に行くことを決めていたのですが、公式サイトにほうとうの麺がなくなり次第終了と記載があったため、事前に電話して確認して行きました。
車で向かったのですが、大通り沿いのほうとう屋さんがいくつも点在する場所に突然かまくらのようなお店が登場するので、お店に入る前から楽しいです!
今回はそんなほうとう不動 東恋路店のメニューや混雑具合、食べたほうとうの実食レポをお伝えしたいと思います。
ほうとう不動 東恋路店のお店の雰囲気や混雑の状況は?
お店の中に入ると一面真っ白で、まさにかまくら!私はかまくらに入ったことがないため、余計にわくわくしました。
週末の夜だったこともあり、お店は大盛況。6名ほどの店員さんたちがお鍋を持って行き交っていました。
お店に入ってすぐのところには山梨県のお土産品が並んでいるため、店員さんに案内されるまでの待ち時間も退屈しません。
案内された席は、囲炉裏付きの10人掛けの席でしたが、恐らくもっと寒い時期になると炭に火をつけて、暖かくするのではないかと思います。
ほうとう不動ほうとう1種類のみのメニュー!注文の仕方や注文したメニューは
席に着くと目の前にメニューが立ててあり、ほうとうは「不動ほうとう」の1種類のみ。
その他に馬刺しや稲荷などが載っています。
私はもちろん定番の不動ほうとう、そして甲州名物の馬刺しを注文しました。
注文を取ってくれた店員さんはすごくフランクで、初めて行ったお店でしたが緊張する事なく注文できました。
スポンサーリンク
ご飯の味は……
ほうとうは少し時間がかかるのか、馬刺しから運んできてくれました。
綺麗なサシの入った馬刺しは、にんにくか生姜と醤油をつけて、添えてあるネギと一緒に頂きます。
おおおおおお~!うまい。
口の中でとろける食感と、お肉のあっさりした旨味が最高でした!
ネギの辛味がお肉の甘みを引き立ててくれています。
そしてお待ちかねのほうとうが到着。
1人用のお鍋に作られたほうとうは、フタを開けると湯気がもくもく。
お味噌ベースの出汁の香りが広がって、食欲をそそります。
ほうとうと一緒に入っている具材は、
なめこ、かぼちゃ、白菜、お揚げ、玉ねぎ、その他は山菜など…
どれも地元のものだそうです。
なにか体によさそうな感じがします。
初めてのほうとうに心を躍らせながら実食一口目が………。
長めのお箸と、お玉を持って頂きます。
テンションが上がって勢いよく食べてしまったため、あちちちちち・・・!舌を火傷してしまいました。笑
出汁にとろみがあるため、火傷に要注意です!
もちもちのほうとう、野菜の甘みがよく出た出汁、たくさんの具材全てがとても美味しかったです。
とても優しい味で、身も心もぽかぽかになります。
これを食べれば寒い地域でも乗り越えられるな…としみじみと思いました。
席ごとに置いてある秘伝の七味を入れるとより一層味に深みが増して、食欲が止まりません!
七味は富士山の形をした容器に入っており、とても可愛かったです。
この七味は、お店で販売もされています。
私も買って帰ろうかと思いましたが、今回は静岡でわさびのドレッシングなどを買い漁ったので我慢しました…。
ほうとうはボリューミーなので、これだけで充分お腹いっぱいになります。
本当はお腹に余裕があれば稲荷も注文したかったのですが、今回は断念。
黒糖で炊き込んだ特製の稲荷もすごく美味しいそうです。
ほうとう不動 東恋路店の営業時間や定休日、住所について
営業時間:11時~19時
定休日:なし
住所:〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津東恋路2458
おわりに……
山梨県にはほうとう屋さんが数多くあり、レトロな雰囲気のお店やおしゃれなお店などバリエーションも豊かです。
他のお店もきっと美味しいかと思いますが、普段と違う特別感や寒い地域独特な雰囲気を味わうには、今回のお店はとてもおススメです!
是非足を運んでみて頂けたらと思います。
またこちらには、関東のグルメをまとめた記事がありますので、お店選びの参考にしてください。