三陸海岸釜石にあるおすすめのミッフィーカフェと観光地をご紹介!

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2011年の東日本大震災では甚大な被害を受けた三陸海岸ですが、震災から7年が過ぎ復興へと少しずつ前進しています。

実は三陸海岸沿いにある岩手県釜石市にはおしゃれで過ごしやすいカフェが多くあるのをご存知でしょうか?

今回はそんなカフェの中から、岩手県釜石市にしかないおすすめのカフェを、またその他にも一度は行っておきたい釜石市の観光地などをご紹介していきたいと思います。

 

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岩手県釜石市「ミッフィーカフェかまいし」

「ミッフィーカフェかまいし」は、日本で唯一の常設のミッフィーカフェとなっています。

ミッフィーはオランダ出身の絵本作家ディック·ブルーナが生み出した世界中で愛されているウサギのキャラクターです。

多くの絵本が出版されアニメ化もされており、日本各地にミッフィーのキャラクター商品を扱ったお店があり、また展示会なども随時開催されています。

「ミッフィーカフェかまいし」は2015年のオープン以来、全国各地からミッフィーファンが訪れる釜石の新名所となっています。

 

なぜ釜石にミッフィーカフェがあるの?

ミッフィーカフェが釜石にできたのは、実は震災がきっかけでした。

オランダ王国大使館と(株)ディックブルーナジャパンが甚大な被害を受けた釜石の復興を願いオープンしたのが「ミッフィーカフェかまいし」です。

また震災の被害に心を痛めたディック·ブルーナ氏の復興を願う強い気持ちもミッフィーカフェオープンのきっかけとなったようです。

 

まるで絵本の世界のよう!

「ミッフィーカフェかまいし」は釜石情報交流センター内にあり、カフェの入り口は絵本の表紙のような可愛い作りになっています。

もちろん店内もミッフィーのイメージにぴったりなナチュラルな作りとなっており、随所に絵本やミッフィーグッズが飾られています。

ランチタイムメニューやティータイムメニューもミッフィー一色となっていて、さらに「ミッフィーカフェかまいし」でしか手に入らない限定グッズも数多くあります。

特におすすめはラグビーボールを持っているミッフィーのぬいぐるみです。

通販でも販売していないここだけのグッズですので、カフェを利用した際はぜひゲットすることをおすすめします。

 

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岩手県釜石市とはどんな街なの?

岩手県の南東部、三陸復興国立公園の中央に位置する釜石市は、日本の近代製鉄発祥の地として古くから製鉄業で栄えてきた街です。

またラグビーの街としても有名で、かつては全国制覇を成し遂げたこともあります。

ラグビーの名門「釜石シーウェイブス」の本拠地でもあり、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップにおいては、鵜住居地区に建設された「釜石鵜住居復興スタジアム」で試合が行われる予定となっています。

釜石復興のシンボルともなっている釜石鵜住居復興スタジアムでの試合が今から楽しみですね。

 

釜石には世界遺産も!

実は釜石には世界遺産に指定された場所をあるのをご存知でしょうか?

釜石市の中でも深い緑に囲まれた橋野町にある橋野鉄鉱山を含む「明治日本の産業革命遺産、製鉄、製鋼、造船、石炭産業」は、2015年に世界遺産に登録されました。

橋野鉄鉱山には、日本最古の洋式高炉跡やさまざまな遺跡が残されています。

現地ガイドによる分かりやすい説明を聞きながら見学することもでき、また釜石駅発着のシャトルバスも運行していますので、ミッフィーカフェにお寄りの際は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回は、岩手県釜石市にあるミッフィーの唯一の常設カフェ「ミッフィーカフェかまいし」を中央に、震災からの復興半ばにある釜石について述べてきました。

「ミッフィーカフェかまいし」の他にも世界遺産やラグビーワールドカップの会場などさまざまな見所がありますので、ぜひ一度休日を利用して岩手県釜石市を訪れてみてはいかがでしょうか?

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